

そのサイトを選んで、大丈夫? 後悔しないための『賢い紹介サイト選び』
「紹介されるリフォーム業者」も「保証内容」も、サイトによって大きく違う!

リフォームをするとき、どの業者に頼めばいいのか迷いますよね。
ネット上には、カンタンな情報を入力するだけで、すぐに業者を紹介してくれる
「リフォーム業者紹介サイト」がたくさんあります。
「優良業者を厳選して紹介」と書かれていても、安心は禁物です。
サイトによって審査基準はバラバラで、紹介される業者のレベルは全く違います。
ひどいサイトになると…
・知識や経験の乏しい「素人業者」が混ざっている
・「無許可」の業者や、訪問販売系の会社まで紹介されることも!
・個人情報を入力した途端、しつこい営業電話が鳴りやまない
なんてことも。
安心して任せられる業者と出会うためにも、サイトごとの違いをしっかり見極めることが大切です。
そこでこの記事では、5人の建築士が15の「リフォーム業者紹介サイト」を専門家の目で調査し、その結果を一覧にまとめました。
どのサイトを選ぶかで、紹介される「業者のレベル」も、「工事の内容」も、「いざという時の保証」も、大きく変わってきます。
まずは
「リフォーム紹介サイトを選ぶ9のポイント」
をご紹介します!
ぜひ参考にして、あなたに合った紹介サイトを見つけてください。
【リフォーム業者紹介サイトご担当者様へ】
この記事は、各社公式サイトの情報と電話でのヒアリングをもとに作成しております。(2025年6月時点)掲載内容に誤りや変更点、その他お気づきの点がございましたら、お手数ですが info@kencikuka.jp までお知らせください。迅速に対応いたします。
【更新情報】
2025.7.2:「タウンライフリフォーム」様の「訪問前のリフォームプラン提出サービス」について更新しました。
↓↓↓<15社の比較は記事の後半で!>↓↓↓
建築士のプロ視点 チェックポイント①
「しつこい電話営業」がないか?
(顧客体験調査より)

サイト選びでは、個人情報を入力する前に「電話営業があるか」をまず確認しましょう。
サイトによっては、電話番号を入れた途端に営業電話が次々とかかってきて、大きなストレスになることがあります。
営業電話で焦らされることなく、自分のペースで、落ち着いて業者を選びたいですよね。
電話営業を一切せず、メールやサイト内のメッセージ機能だけでやりとりできるサイトなら、じっくり比較検討できるのでおすすめです。
本当に「優良なリフォーム業者」だけを、紹介してくれるの?
「どのサイトも本当に優良な業者を紹介してくれる?」
「中には質の低い業者もいるんじゃないの…?」
そんな不安を感じてしまいますよね…。
そこで、建築士がプロの視点から、各サイトの審査基準や、紹介される業者の質を厳しくチェックしてみます。
建築士のプロ視点 チェックポイント②
「無許可のリフォーム業者」を紹介していないか?
(電話調査より)

失敗しない業者選びで最低限確認したいのが、国や都道府県の「建設業許可」(建設業法)です。
これは、業者の技術力や実績を証明する公的な許可のようなもの。
しかし、サイトによっては、この許可がない「無許可業者」も紹介しているところもあります。
無許可の業者を紹介しているサイトは、審査基準が甘い傾向があると言えるでしょう。
審査がしっかりしたサイトを選びましょう。
建築士のプロ視点 チェックポイント③
「工事丸投げ業者」を紹介していないか?
(調査不可)

リフォーム会社と名乗っていても、実際の工事は「下請け業者」に丸投げして、利益だけを中抜きしている会社もあります。
「工事丸投げ」は、悪質な訪問販売、点検商法がよくやる手口ですが、大手リフォーム会社や、ハウスメーカー、不動産会社系列のリフォーム会社にも多く見られます。
実は、紹介サイトが、このような「工事丸投げ会社」も紹介していることも、少なくありません。
工事丸投げ会社のリスク
●費用が高くなりやすい
営業マンの歩合給や広告費が上乗せされるので、同じ工事でも3~4割以上、時には数百万円も高くなることがあります。
●トラブルが発生しやすい
「工事丸投げ会社」に依頼すると、営業マンがお客様の窓口になります。
「お客様 ⇔ 営業マン ⇔ 工事店」という伝言ゲームのようなやり取りになってしまい、要望が伝わらないなど、クレームの原因になりがちです。
建築の知識や経験の乏しい営業マンも多いので、注意が必要です。
●見分け方のヒント
どの会社が「工事丸投げ」なのかを断定はできないので、一覧表での明示はしていません。
ただ、一つの目安として、会社の求人情報を検索してみてください。
もし求人欄に「営業職」「インセンティブ」「高額歩合」などの言葉が多ければ、「丸投げ会社」の可能性が高いと考えられます。
もしもの時、大丈夫?
サイトの「保証サービス」を確認しよう!

リフォームは「クレーム産業」と呼ばれていて、統計では「4人に1人」が「不具合」があったと答えています。
中には、問題が起きても対応してくれない業者もいます。
だからこそ、「紹介サイト」を選ぶときは、「もしもの時の保証」があるか、その内容までしっかり確認することが大切です。
●よくあるトラブル例
・工事の途中で業者が倒産し、放置された…
・ずさんな工事で、雨漏りが直らない…
・外壁を塗ってすぐ、塗装がはがれてきた…
サイトによっては、トラブルが起きても「業者選びは自己責任です」と、何もしてくれないこともあります。
紹介サイトがどのような保証を提供しているのか、しっかり確認しましょう。
サイトの運営会社が「保証の責任」を負うため、無責任な業者を紹介しづらくなり、「確かな優良業者」を紹介する傾向が高まると考えられます。
お店の情報を載せているだけのグルメサイトのように、トラブル時の責任は負いません。そのため、業者を登録する基準が甘くなり、質の良くない業者が紛れ込む可能性が高くなると考えられます。
建築士のプロ視点 チェックポイント④
もし業者が倒産したら?「支払い済みのお金」を守る保証はあるか?
(各社HP情報に基づく)

高額なリフォームでは、代金を「契約金・中間金・完工金」と分けて支払うのが一般的です。
もし工事の途中で業者が倒産してしまったら、すでに払ったお金は戻ってこないかもしれません。
そんな時、サイトによっては「工事が済んでいない分のお金」を返金してくれるサービスがあります。
建築士のプロ視点 チェックポイント⑤
もしもの時、「代わりのリフォーム業者」が対応してくれるか?
(各社HP情報に基づく)

工事が途中で止まったり、完成後に問題が起きたり…。
そんな時、別の業者が工事を引き継いでくれる保証があるか確認しましょう。
工事の途中で倒産してしまったら…
リフォーム工事の途中で業者が倒産してしまうと、未完成のままに放置されることになりかねません。
このような時に、サイトに登録している別の業者が工事を引き継ぎ、完成させてくれる保証です。
工事の後に問題が見つかったら…
工事後に見つかった「欠陥」を、業者が対応してくれなかったり、すでに会社がなかったり…。
そんな時に、サイトが費用を負担して、別の加盟業者が補修してくれる保証です。
建築士のプロ視点 チェックポイント⑥
サイト独自の「工事保証」はあるか?
(各社HP情報に基づく)

リフォーム後に欠陥が見つかった時、業者が無料で直してくれるのが「工事の保証」です。
通常は、工事を行ったリフォーム業者が保証しますが、紹介サイト自体が、共通の「工事の保証」を提供しているケースも。
サイトが直接保証してくれるので、どの業者を選んでも保証が約束されます。
建築士のプロ視点 チェックポイント⑦
専門家が味方に!「建築家サポート」はあるか?
(電話調査の情報に基づく)

業者を紹介するだけでなく、建築のプロである「建築士」がサポートしてくれるサイトもあります。
専門家の目で見てくれるので、さらに安心です。
1. 見積もりチェック
リフォーム業者が作った見積もりが適正か、サイトの建築士が家の図面や写真と照らし合わせ、チェックしてから利用者に提出している。
2. トラブル時の訪問サポート
万が一トラブルが起きたら、サイトから建築士などの専門家が現場に来て、中立的な立場で状況を調べ、サポートしてくれる。
3. いつでも相談サービス
リフォームの疑問、トラブル対応、業者に言いにくいことなど、サイトの建築士に気軽に相談できます。
建築士のプロ視点 チェックポイント⑧
サイトは2種類!「複数社まとめて紹介」と「厳選1社推薦」どっちが合う?

リフォーム業者紹介サイトは、大きく次の2タイプに分かれます。
それぞれの特徴を知って、自分に合ったサイトを選びましょう。
多くのサイトが採用。条件に合うリフォーム業者を複数紹介され、自分で比較検討する形式です。「自宅への訪問見積もり」の申し込みには制限があり、通常3~5社(サイトによっては最大10社)まで可能です。
「複数社まとめて紹介」タイプのメリット
【業者探しが楽!】
自分で業者を探す必要がなく、情報を一度入力するだけで、条件に合う複数社の情報が手に入ります。
【複数業者へ、まとめて見積もり申し込みできる!】
たった1回の入力で、複数の会社にまとめて「自宅への訪問見積り」を申し込むことができます。
「複数社まとめて紹介」タイプのデメリット
【申込み過ぎて、選べなくなる。】
便利だからとたくさん見積りを申し込んでしまうと、それぞれの会社の訪問日を決めるだけで一苦労します。
各社とのやり取りがどんどん増えて、整理も追いつかなくなることも。
【トラブルは「自己責任」になりがち】
サイトはあくまで情報提供のみで、「工事の品質」まで保証してくれないことがほとんどです。
「トラブルが起きても自己責任でお願いします」というスタンスのサイトも多くあります。
利用者の条件や希望に合わせ、サイトが「推薦する1社」を絞り込んで紹介する形式です。
「複数社まとめて紹介」タイプのメリット
【サイトの手厚いサポートに期待できる!】
サイトが責任をもって推薦する分、業者の「工事の品質」やトラブル時のサポートが充実している傾向があります。
「複数社まとめて紹介」タイプのデメリット
【複数社を見比べたい人にとっては、他社を探す手間がかかる。】
1社のみ紹介なので、「他の会社とも比べてみたい」と思ったら、自分で別の会社を探す手間がかかります。
まとめ
「複数社紹介」と「厳選1社推薦」それぞれの長所・短所をふまえて、自分に合ったものを選びましょう。
両方のタイプを試してみるのも、かしこい使い方です。
建築士のプロ視点 チェックポイント⑨
最後にチェック!紹介サイトの「隠れた口コミ」

紹介サイトの良い口コミだけを信じるのは要注意。
悪い口コミは表に出にくい傾向があるため、少し注意が必要です。
不満を感じた人が、外部のレビューサイトや掲示板に正直な感想を書いていることも少なくありません。
念のため、そうした「隠れた口コミ」も確認することをお勧めします。
たとえば、次のようなサイトで確認できることがあります。
①Googleマップ
②マンションコミュニティ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/361126
③みん票
https://minhyo.jp/yuryokoji-net
15サイトの比較パート(設置サンプル)
【画像で表で直設置した場合】

【カードタイプでそれぞれ設置】
SUUMOリフォーム
- 運営会社:(株)リクルート
- 事業開始年:2014年
- 対応工事:リフォーム全般
- 審査基準:任意(建築業許可)
- 最大紹介社数:4社
- タイプ:複数紹介
- 電話営業:有り
- 倒産保証:〇
- 工事保証:×
- 建築士相談:×
- 特徴:上場企業であるリクルートが運営。信頼性が高く、安心して利用できます。店舗での相談もできます。
私たちがこの比較表に込めた想い
こんにちは、建築士チームです。
「リフォームで後悔してほしくない」という強い想いで、この比較表を作りました。
こだわったのは、次の2点です。
・「客観性」をとことん追求
各社の公式サイト情報に加え、曖昧な点は電話で確認し、記録を保全するなど、客観的な事実だけを分かりやすくまとめました。
・ごまかしのない数字
紹介数や加盟店数といった数字は、裏付けが難しいため、あえて掲載を見送っています。
この比較表が、あなたが最高のパートナー(リフォーム会社)と出会い、理想の住まいを実現するための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

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